舞台つれづれ・・観劇日記

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zoom RSS ミュージカル「スカーレットピンパーネル」観劇

<<   作成日時 : 2016/11/06 22:21   >>

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2016年11月3日、5日 12時30分公演


梅田芸術劇場にて、ミュージカル「スカーレットピンパーネル」を観劇。

「スカーレットピンパーネル」の日本初演で主役のパーシーを演じた元宝塚歌劇団星組トップスター、安蘭けいさんがヒロインのマルグリット役。
主人公のパーシー役は石丸幹二さん。

宝塚版ともブロードウェイ版とも違うオリジナル版ということで、興味津々で観たら…

素晴らしかった!
コメディ色が強いのに、物語は深い!
素晴らしい〜!

パーシーは正義の人というよりも、親友であるサンシール侯爵とその家族がロペスピエール率いるジャコバン党に処刑されたことによる怒りや憤りから復讐を果たす人として描かれていると感じた。

サンシール侯爵の死を知り、落胆する姿やマルグリットがそれに関わっていることを知った時のパーシーの嘆きを石丸幹二さんは人間らしく演じていて印象的。
また、ピンパーネル団の結成から描かれていて、ジャコバン党と闘うパーシーの意志も良く分かった。
パーシーの軽さと強さの変わり目と対比も明快になっていた。

そして、マルグリットの強さも際立った感じ。
宝塚版にはないマルグリットが弟アルマンをジャコバン党から救出する為に変装して、1人フランスで闘う場面やラスト近くで、ショーブラン達と断頭台でパーシーと一緒に戦う場面。

特に、断頭台での戦いは元宝塚歌劇のトップ男役らしく、安蘭けいさんは二刀流の剣で戦い、カッコ良い!

ショーブランの石井一孝さんも存在感抜群。

ロペスピエールはダブルキャスト。
平方元基さんは、鋭さと繊細さがあり、どこか褪めた雰囲気が漂う。
佐藤隆紀さんは、落ち着いた重厚感があり、意志の強さを感じた。

全く違う二人のロペスピエール。
そのどちらも良い感じ。
そして、宝塚版にはないロペスピエールのソロがあった。
第2幕のトップで歌う「新たな時代は今」には、フランス革命に駆けたロペスピエールの想いが伝わってきた。

パーシー率いるピンパーネル団の正義に対してロペスピエール率いるジャコバン党は悪として描かれているけど、ただそれだけでない革命家としての存在。

正義と悪の戦いだけではない人間劇、「スカーレットピンパーネル」。
だからか?何回も泣けて仕方がなかった今回の「スカーレットピンパーネル」。

マルグリットとの心のすれ違いを嘆くパーシーの歌に涙。
パーシーへの想いと心のすれ違いを嘆くマルグリットの歌に涙。
追い詰められたパーシーとピンパーネル団のそれぞれの想いと男の友情に涙。

石丸幹二さん、安蘭けいさんを始めとした心ある歌上手揃いのカンパニーは素晴らしかった!






【スカーレットピンパーネル公式ホームページのあらすじ案内を引用】


1789年、王制に対する不満を爆発させた民衆が蜂起し、フランス革命が勃発。その後、ロベスピエールを指導者とするジャコバン党が権力を振りかざし、元貴族らが次々と処刑される恐怖政治が続いた。
嵐が吹き荒れる混乱の中、無実の人々を断頭台から救おうと立ち上がったのは、イギリス貴族のパーシー・ブレイクニー。

彼は仲間と共に「スカーレット・ピンパーネル」を結成し、知恵を絞った救出計画を秘密裏に敢行。その活躍ぶりは瞬く間に広まったが、女優を引退しパーシーの妻となったマルグリットでさえも正体を知らず、いつしか夫婦の間に大きな溝が生じていた。フランス政府特命全権大使のショーヴランは元恋人であるマルグリットに接近。ある取引をチラつかせながら心のうちを熱く、甘く語りかけ、ピンパーネル団の素性を暴こうと執念を燃やす。
愛を疑うパーシー、愛を信じたいと願うマルグリット、愛を利用するショーヴラン。恐怖政治の嵐の中で愛憎が交差し、物語はスリリングな展開をみせてゆく…。

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